タロットワンポイント解釈【0 愚者】自由奔放に一度の人生を楽しみなさい
基本的意味
棒の先に、ほんのわずかな荷物だけをぶら下げ、ボロボロの服を着て崖っぷちを歩いているこちらの青年はタロットの世界において「愚者」と呼ばれていますが何事にも縛られないその姿は、まるで貴方に「こうすれば楽なのに」と訴えかけているようでもあります。
【絵柄から導き出されるヒント・気付き】
軽い足取りで、楽しそうに歩いているこの青年は、自由を謳歌しているように見えます。これはつまり貴方に、社会や組織といったしがらみから、一刻も早く抜け出て、彼のように楽になりなさい、というメッセージを伝えていると捉えて良いでしょう。今貴方は、旅の始まりとも言えるような、大きな夢へと向かう、人生の岐路に立たされているのです。
しかし、彼の歩いている足場は不安定な崖の上で、そのまま歩いて行ったら、谷底へ落ちてしまいそうでもあります。白い犬が、「危ないよ!」と吠えて警告しているようにも見えますが、彼には聞こえていない様子。しかも、タロットにおいて、左側は「過去」を意味するなど、わりとネガティブな方向です。
これらのヒントを繋ぎ合わせると、「自由奔放に生きることは、決して安全とはいえない選択である。しかし、人生は一度きりしかないという根本的な事実を振り返り、他人の意見に左右されず、悔いのない冒険の旅に出るべきだ」…そんなメッセージが浮かび上がってきます。
【逆位置の場合に、気をつけるべきこと】
愚者が逆位置で出た場合は、自由奔放に生きることのネガティブな部分が、より色濃く表れてしまっていると解釈してください。熱しやすいのに冷めやすかったり、飽きっぽかったり、色々なものに手を出しては、中途半端なところで諦めてしまう、それこそ「愚者」になってしまわないよう、注意が必要です。
投稿者プロフィール

-
スゴイ占い師TV 統括責任者 株式会社キンダーガーデン 代表取締役社長
大学という日本独自のパラダイスを卒業し、迷い込んだように上場企業でコンサルしていたが、史上最速の昇進と、女性歴代1位の記録を取った途端、占いにはまり退職。そのあと、占い師になろうと決意するが、あまりの才能の無さに断念。2014年に占い師TVを立ち上げ、道端の小銭を拾ったり、自動販売機のお釣り受けをまさぐりながら、コツコツ占い師TVを運営しているうちに、”お金あげるよ”って気が触れたとしか思えない神様(現 副社長)が現れ、共に株式化。あれよあれよと社員も集まり現在に至る。ちなみに名前は本名。半分外人である。あだ名は”大海原のキャビア”
最新の投稿
ニュース2015.04.30遂に開催!! 【大阪】個別チャート付き!自分に最適なお金の稼ぎ方をレオノーラ流西洋占星術でレクチャー!【東京からのスペシャルゲスト講師】
ニュース2015.04.185月11日 大阪【限定24名】テストマーケティングにご協力頂ける占い師さん募集説明会
赤裸裸社長2015.04.13社長日記
まとめ2015.04.10パワーストーンの処分の仕方